
こんばんは、halpiyoです!
今年も年末に近づいてまいりましたね。残すところ後2週間です。
その前にクリスマスもあるので我が家ではツリーを出しました(‘ω’)
久しく出していなかったのですが、やっぱりあると雰囲気出ますね!
皆さんはクリスマス、どう過ごされますか?
さて!
今回ご紹介するのは、オークニー諸島生まれのシングルモルト
「ハイランドパーク 12年」。
はちみつのような甘さと、ヘザー由来のやさしいスモーク。
甘みとピートが心地よく溶け合う、バランスの良さが魅力の一本です。


- 甘さ(ハチミツ/シトラス)とピートの軽いスモークが絶妙なバランスで調和していて、クセが強すぎず飲みやすい
- ヘザー(荒れ地の花)由来のピート香は、重すぎないまろやかなスモーキーさ
- シトラス、ハチミツ、スパイス、ほのかなシェリー樽由来のフルーティさなど、複数の香味が楽しめる奥行きのある味わい
- スコッチのシングルモルトとして評価が高く、「価格以上の満足感がある」との口コミも多い
- ピートは入っているもののアイラ系の強烈なスモーキーさを求める人には物足りないとの見方も
- ピートが全くダメな人は厳しい
グレンドロナック蒸留所とは?
蒸留所概要
ハイランドパーク蒸留所は、スコットランド最北部に位置するオークニー諸島で造られるシングルモルト・スコッチウイスキーです。
※参考文献・・・公式を参考
オークニー特有の厳しい気候と自然環境は、ウイスキーの個性そのものを形づくっており、特に島に自生するヘザーを含んだピートが、穏やかで奥行きのあるスモーキーさを生み出しています。
ハイランドパークのウイスキーは、強すぎないライトなピート香と繊細なスモークを特徴とし、島の環境を映した独自のスタイルを持っています。熟成には、厳選されたファーストフィルのシェリーシーズンド・オーク樽を使用しており、スパイシーさと自然な甘み、そしてなめらかな温かみが調和した味わいが引き出されています。こうした製法によって生まれるハイランドパークは、バランスの取れた味わいと奥深い風味を併せ持つ、完成度の高いシングルモルトとして世界的に評価されています。



ヘザー!ハイランドパーク独特のライトなピートが他のピート系のウイスキーとはまた違う個性を出していますね(^^♪
公式 | ラインナップ
| 熟成年数 | ボトル名 | 樽 |
|---|---|---|
| 12年 | ハイランドパーク 12年 ヴァイキング・オナー | ヨーロピアンオークとアメリカンオークのシェリーシーズンド樽を中心に熟成。はちみつの甘さ、ヘザー由来の穏やかなスモーク、スパイス感が調和した、蒸留所のスタイルを象徴する1本。 |
| 15年 | ハイランドパーク 15年 ヴァイキング・ハート | 主にシェリーシーズンド樽で熟成。12年よりもコクと奥行きが増し、甘みとスモークのバランスがより滑らかに仕上げられている。 |
| 18年 | ハイランドパーク 18年 ヴァイキング・プライド | 厳選されたシェリーシーズンド・ヨーロピアンオーク樽で長期熟成。ドライフルーツ、チョコレート、スパイスと穏やかなスモークが重なり合う、完成度の高い一本。 |
| 25年 | ハイランドパーク 25年 | 主にシェリーシーズンド樽で25年以上熟成。深みのある甘さと複雑なスモーク、オークのニュアンスが調和した、円熟味あふれるシングルモルト。 |



今回ご紹介するハイランドパーク12年は旧ラベルになるけど、新ラベルの方だとヴァイキング・〇〇みたいな副題は消えているようでした。
旧ボトルの表記として記載しますね(‘ω’)
公式だともう25年はなくなっているみたいだけど、まだamazonとかに在庫はちらほら…
テイスティング
公式 | テイスティングノート
樽出しそのままの自然なゴールデンアンバーの色合いを持つ、フレッシュで爽やかなウイスキー。
スパイシーでありながらまろやかさもあり、フィニッシュにはほのかなスモークが感じられます。
オークニーに自生するヘザー由来のピートがもたらす独特の温もりと、島のあたたかな気質を感じることができる、ハイランドパークの世界への理想的な入り口となる一本です。
※公式HPより引用
香り 香りは、はちみつのような甘さが最初に立ち上がり、そこにヘザー由来の穏やかなピートスモークが重なります。シトラスの皮やドライフルーツ、バニラのニュアンスが感じられ、奥にはオーク由来のスパイスがほのかに漂います。 味わい 味わいは、なめらかでバランスが良く、甘みとスモークが調和した口当たり。はちみつ、オレンジピール、スパイスが広がり、ライトながらも芯のあるスモーキーさが全体を引き締めます。 余韻 フィニッシュはミディアムからやや長めで、甘みを帯びたスモークとスパイスが穏やかに続き、温かみのある余韻を残します。



シェリー好きにはたまらないですね( `ー´)ノ
ではさっそく飲んでまいりましょう~!!
| 香り | はちみつを思わせるやさしい甘さ。そこに、オークニーらしい?ヘザー由来の穏やかなピートスモークをライトに感じました。シトラスの皮やドライフルーツのニュアンス。奥からほんのりスパイスと樽香も出てきてアイラ系のような薬品感はないが土っぽさを感じました。 |
|---|
ストレート
| 味わい | 甘みとスモークのバランスの良さを感じて、はちみつ、オレンジピールのような柑橘のニュアンスが広がり、その後からライトなスモークとスパイスがじんわり追いかけてくる印象です。アルコールの刺激はあるものの少し時間をおいてから飲むとあまり気にならなくなった。 |
|---|



ライトなピートが癖になる。ピートガツガツは嫌だけどあっさりフルーティも嫌だなって日には最高ですw
ロック
| 味わい | スモーク感が一歩引き、甘さとフルーティさが前に出る。はちみつ感がよりクリアになって、柑橘の爽やかさが強調される印象。ピートは背景に回った感じ。 |
|---|



冷えたらスモーク出てくるかなと思ったんだけど、柑橘とかそっちが強めに出たのは意外ー(*’▽’)飲みやすい。
ハイボール
| 味わい | 軽やかなスモークと柑橘感が心地よく広がる。ピートは主張しすぎず、後味にふわっと残る程度で非常に飲みやすい。はちみつの甘さが包んでいるような印象 |
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ハイボールにすると一気に万能型のハイボールになった感じです。食中でもつまみ食べながらでも絶対合う(*’▽’)
ナッツ系と食べ合わせたがかなり美味しかったです!
まとめ



ハイランドパーク12年は、「甘み・スモーク・飲みやすさ」の三拍子が揃ったシングルモルト。ピートが苦手な人でも入りやすく、それでいて物足りなさは感じにくいと思った!
重すぎず軽すぎず、絶妙なバランスに仕上げられていて素晴らしいと感じました(*’▽’)
個人的に12年はすごくコスパの良いウイスキーだと思いますのでセールを狙うもよし、常備するのも良しです( *´艸`)
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
※余談
あぁ、いつから雪が嬉しくなくなったのかなと旦那と話していた今日この頃…








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